2017年1月7日土曜日

2016年の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:2310
ナイス数:95

マスカレード・ホテル (集英社文庫)マスカレード・ホテル (集英社文庫)感想
ひさしぶりに東野圭吾を読んだ。面白かった。長編だけど、本編(連続殺人事件に対してのホテルマンに扮しての潜入捜査)と関係ないホテルのお客トラブルを次々解決していく小話が続く。新田刑事と山岸さんのお互いの態度・距離が近づいていく感が楽しい。本編がなかなか進まない感、これ本編だけだったらものすごい短い話か?とか思いながら読み進める。えぇっ!?能勢刑事、良いキャラですな。新田と山岸さんの今後にも注目したい。
読了日:01月15日 著者:東野 圭吾
ストロベリーナイト (光文社文庫)ストロベリーナイト (光文社文庫)感想
姫川玲子シリーズ1作目。警察小説。といっても、字面ほど堅苦しい感じはない。登場する刑事(十係姫川班のメンバー、所轄の井岡、五係の勝俣など)のキャラがいい。
読了日:01月30日 著者:誉田 哲也
ソウルケイジ (光文社文庫)ソウルケイジ (光文社文庫)感想
姫川玲子シリーズ第2弾。ストーリーも、ミステリーの内容も、第1弾(ストロベリーナイト)より数段面白かった。日下刑事、良いね。仕事ぶりが好きだな、それに比べると姫川の仕事は若いと感じるね。もちろん若いのが悪いという意味ではない。
読了日:02月29日 著者:誉田 哲也
凍りついた香り (幻冬舎文庫)凍りついた香り (幻冬舎文庫)
読了日:10月25日 著者:小川 洋子
天の川の太陽〈上〉 (中公文庫)天の川の太陽〈上〉 (中公文庫)感想
壬申の乱がテーマ。後に壬申の乱で勝利し天武天皇となる大海人皇子を主人公とした大河小説。この時代の知識はあまりないので興味深いし、やはり決戦に至るまでの駆け引き・準備は面白い。 西暦658年から物語は始まる。百済救援派兵、663年の白村江の戦い、天智天皇即位、大友皇子の台頭・天智天皇からの盲愛、中臣鎌足の死亡などを経て・・・671年秋、ついに自分の舎人達に、挙兵して自らの手で天皇の座を取ることを打ち明けるまで。下巻が楽しみ!
読了日:11月26日 著者:黒岩 重吾

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